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First Day( In the Afternoon)
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キャプテン ドレイク・ヴァルロスである。
その白髪まじりの銀髪と体に見える無数の傷が
彼の歩んだ旅路の長さを物語っている。
とはいえ、彼の目の奥に宿る光はいまだ衰えぬ情熱と寛大さを垣間見せてくれる。
【2005/06/05 17:29】 The Far Journey | トラックバック(0) | コメント(0) |
First Day
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「人はどこから来て、どこへ行くのか?彼らはそれを探していたのだろう。」
(デッカード「ブレードランナー」)

目覚めると、船の上だった。
空はどこまでも青かった。風がさわやかに吹き、帆を揺らしていた。
私が鱗の音をガシャガシャ立てて起き上がると、
左の目に眼帯をつけた髭面の男が笑いながらこう話しかけてきた。
「ハッハッハッハ。目覚めたかね?さっきまでびしょぬれの鼠みたいだったぜ。」
「む・・」と私が男をにらむと、
「冗談だよ。怒るな。ハッハッハ」と男は笑い、こちらに頭を下げた。
「私はキャプテン ドレイク・ヴァルロス。この船は遠い旅路にでているんだ。
そして、君は海で漂っているところをこの船に救われたんだよ。」
私は己がこの船で目覚めた理由が分かったが、それ以前の記憶は濃い霧の中にあるように感じた。
私は成り行きに任せて、この船に同乗させて貰う事にした。
ヴァルロスの話ではこの船は The Isle of Refugeeと言う島へ向かっているらしい。
風が強くなり、海が大きくうねり始めた。
ヴァルロスが帆をいっぱいにするよう指示し、船員が忙しく動き回る。
ひときは大きな足音を立てるハーフエルフの女船員はイングリッドと言うらしいが、
船を潰す気か、とヴァルロスに怒鳴られていた。
彼女は「Aye,aye,Captain」と答えて地響きを立てて持ち場に戻り、私はそれを見て大きく息を吸い込む。
船が速度を上げた。
旅の始まりにしては、良い滑り出しと言えるだろう。




【2005/06/05 17:11】 The Far Journey | トラックバック(0) | コメント(0) |
Thunder Bluff
「ある国家について知りたければ、その国の都へ足を運ぶと良い。」(Durotar年代記)

Bloodhoof Villadgeは湖に面している。
Mulgoreのため池ともいえるその湖は、青く澄んだ水をたたえ、
Bloodhoofを潤している。
この湖に橋がかかっており、
その橋を渡りBloodhoofから道なりに北西へ向かうと
巨大なTotemとそれに取り付けられた木造のエレベータが見えてくる。
そのエレベーターは、はるか断崖絶壁の上へと上昇しては降りてくる。
ここがMulgoreの都 Thunder Bluffの入り口となる。
Thunder BluffはMulgoreのなかでもひときわ高い高原に築かれており、
侵入口はエレベーターのみという天然の要害である。
Thunder Bluffには、大小さまざまなTotemが、
牛の顔をしていたり、鷹の顔を持っていたりしながら、
いずれもそのにらむような大きな目で
都を見下ろし、天を見つめている。
建物と呼べるものは少ししかなく、その他はテントである。
また、WaterWellや粉引き水車を動かすための風車が
大小様々に天に向かって立っており、風を呼んでいた。

私がそのThunder Bluffに行ったのは、全くの偶然だった。
Bloodhoofの周辺で破壊活動を行うVenture.coの者共や
Kobold、Harpy、果てはケンタウロスのGalak族
と転戦しているうちに、たどり着いたのである。

Thunder Bluffの統治者は、ひときわ巨大なTaurenで
毛並みは茶色、広がった形の二本の角を持ち、
手にトーテムポールを携えるCarine Bloodhoof である。
このTaurenがChieftainとしてMulgoreをまとめているそうだ。

さて、首都に着きChieftainへの訪問を済ませた私は
Mulgoreを出ることにした。
Thunder BluffはTaurenの首都だけあってTauren(Player)の姿を良く見かけたが、
人でごった返すには程遠い印象がある。
そろそろ一人で旅を続けるのにも倦怠を感じ始めていた私は、
風の便りで聞いていたOrcの都 Orgrimmarへ行くことに決めた。

そこへいけば何かがある、おぼろげながらそう感じ、
私はThunder Bluffを後にした。
【2005/03/31 21:49】 Azerothの風 | トラックバック(0) | コメント(0) |
Water Well
「風の歌を聴き、水の声を聞け。」(流離人)

Taurenの故郷MulgoreにはWater Wellと呼ばれる巨大な井戸が点在する。
その形状は、我々が思い浮かべる井戸ではなく、
Kodoなどの獣の皮をなめした屋根で覆われ
その屋根のてっぺんには風車があり、
さらに、その風車の回転に連動する
くみ上げ装置(水車に近い)を備えた複雑なものである。

あくまで、私の感覚によるが、
WoWには水にまつわるQuestが数多く存在する。
その代表が、ShamanのQuestと
私を闘いへいざなったMulgoreのWaterWellのQuestだと思われる。

Camp Naracheより出ずる道に沿って歩を進めると、
やがて大きな村に出る。Bloodhoof Villadgeである。
村の中央には、牛をかたどった巨大なトーテムを立てた広場があり、
それを囲むように大小様々なテントや丸木小屋が立ち並んでいる。
釣りをするTauren、
狼の肉とSwoop(ハゲタカの一種)の卵を使い料理をするTauren、
武具を鍛えるTauren、
皮をなめし、編み物作業をするTauren、
狩から帰ってきたのであろう、戦利品を山と抱えて歩くTauren。
人の出入り(全てPlayerである)が頻繁である。

Bloodhoofの様子を見て回る私に、一人のTaurenが声をかけてきた。
「水の様子がおかしいと思わんかね?」

来たばかりの私に、何を言うのだ?この牛は。
私の返答を待たずに、そのTaurenは続けた。
「水が毒されておるのだ。Goblinどもが我々のWaterWellを勝手に占領し、
我々の飲み水を汚しておる。」

彼が言うには、Goblinどもに汚された水を精霊の力で浄化して欲しいとのことだった。
だが、私はWarriorである。ShamanやDruidならばともかく、
精霊と会話することさえできない。

「浄化するにはそれ用のTotemを作らねばならぬ。
Totemさえあればお主でも浄化はできるぞ。」

なるほど。誰でも良いわけね。
・・・・・・・・。自分でやりやがれ!
と言いたくなるのを抑え、
言われた通り、Totemの材料である狼の足とPlainStriderの足を
虐殺と言う方法で集めることにする。
だが、Lv5、6にとってBloodhoof周辺の動物どもは強敵である。
危ない橋を渡りつつ、私は材料を集めて、例のTauren(名前は忘れた)のもとへ戻った。
彼は私の目の前で、何やらぶつぶつと唱え、
材料をすりつぶしてこね合わせ、
一本の神木を軸にそれらを粘土細工のように固めると、
一つのTotemを作った。
「さあ、これを使ってWinterhoof WaterWellを浄化してくれ。」

Winterhoof WaterWellはBloodhoofから東の方向に少し歩いた場所にある。
WaterWellの周囲には、Goblinだけでなく
黒い肌で赤い目をしたDwarfやHuman、Kobold、Ogre
などが巡回しており、邪魔者を排除する構えを見せていた。

案の定、私がWaterWellに近づくと、問答無用とばかりに切りかかってきた。
彼らはVenture.Coに雇われた者達ということだが、
それがどういうものか、私には分からない。
ただ、降りかかる火の粉は己の力で振り払うのみである。

Humanoidを倒す興奮に浸りながら(危ない奴である)、
WaterWellの邪魔者を全滅させると、私はWaterWellの前に立った。
水を少しくみ上げてみると、なるほど確かに汚い。
長い間使われていなかった水道を開くと錆水が出てくる、あの感触である。
私はTotemをくみ上げ口から中へ放り込んだ。
すると、青く澄んだ光の柱が天まで立ち昇り、
汚い色だった水が見る見るうちに澄んだ色へ変化した。

一瞬だが、私の耳に女性の声が聞こえたような気がした。
それが何の声だったのかは、分からない。

Bloodhoofの風に水の澄んだ香りが混じり始めたのは
それからしばらくしてのことである。



【2005/03/22 11:07】 Azerothの風 | トラックバック(0) | コメント(0) |
Camp Narache
「オジオン師匠、狩に行って参ります。」(ゲド:ゲド戦記)

---Tauren族は、自然の均衡を保ち、
女神The Earth Motherを深く信仰している孤高な種族である。
近年のケンタウロスの侵略に対しては、
共にShadow Councilに対抗したOrc族と協力して打ち破った。
TaurenはこのOrcとの深い血盟関係によりHordeに加わり、
Azerothの戦乱へ加わることになった・・・

訳は適当である。(聞いただけだから)
おそらく、上のようなことを説明するナレーションと共に、
Taurenの故国Mulgore地方の一帯が映像で流され、
最後に私の分身、Aldebarandus(アルデバランドゥス)を
着地点にするという、すばらしい導入である。

と言う感じで(どういう感じでしょう?)、
私、アルデバランドゥスの旅が幕を開けた。

さて、獲物はどこだ?

私の目の前には、ネイティブ・アメリカンを髣髴させる
こじんまりした集落があり、
私は自身がその集落の中心に位置する広場に立っていることに気付いた。
そして、目の前には私を興味深げに見つめるTaurenが立っていた。
Grull Hawkwindと名乗るその牛人間(Taurenです)は、
唐突にこう切り出した。
「いつの日か、お前は大いなるThunder Bluffで歓迎され、その空気を味わうことができるであろう。
その日まで、いろいろとやってもらわねばならぬ。」

自由行動は駄目ですか?

「このCampNaracheの周りに生息するPlainStriderを狩ってくるのだ。
私に獲物を持ってくれば、このChainGloveをお前にやろう。」

おお。Itemだ。前言撤回。

と早速集落(Camp Narache)を飛び出した私の目の前に、
広大な緑地と蒼き空が広がり、ダチョウのごとき鳥が平和そうに
うろうろしている光景があった。

このダチョウ。これがPlainStriderらしい。
早速、持っていた巨大な木槌で殴りかかり、虐殺を開始。
そうこうしている内に、Lv2になり、
依頼(Questという)を完了し、次の依頼をもらって
それをこなしているとLv3になり・・・。
とあっという間に、Lv5になってしまった。

スムーズである。
全く持って気付かぬうちにLv5になったと言う感じである。
WoW恐るべし。

最後に、冒頭のオジオン師匠であるが、WoWとは全く関係ございません。
【2005/03/17 15:35】 Azerothの風 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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